男性ウィッグのショートスタイルや角刈りスタイルの作り方

最近、「どこまで短いショートヘアースタイルができるの？」という問い合わせが重なりました。
ウィッグでも非常に短いショートヘアーを作ることは可能です。

今回、年齢相応の自然さを何よりも追求される方より製作依頼がございましたので、ここまで短いスタイルの製品が作れるという見本としてご紹介させていただきます。

自然さを追求したショートヘアーのウィッグ

ショートヘアーといっても、非常に若い方と、ある程度の年齢の方とでは様子が違います。
若い方でしたら、毛髪の一本一本が太くコシがある毛髪が特徴です。
４０代後半あたりからは、細い毛も増えてコシが減ってきます。
そのため、年齢相応に地肌が透けて見えるほど短いショートヘアーはあまり人気がありません。

ですが、年齢相応の自然さを求めるのなら、ショートヘアーという選択は決して悪いものではありません。

下の写真は先日納品させていただいた製品になります。

 

いかがですか？　ショートスタイルで硬派な印象がとてもお似合いですよね。
年齢相応感と自然さ両立させさえすれば、このようにとてもお似合いのウィッグを作ることができます。

「もっと若々しく！」「もっと地肌が隠せるくらい！」なんて考えて、年齢相応感を放っておいて真っ黒な製品を作ってしまうと、反対に不自然さが目立ってしまい、周囲の視線を集めてしまいます。

お似合いになるスタイルと、つい求めてしまいがちなスタイルとの間には違いがあります。
年齢相応感を大切にすることにより、お似合いの製品はおつくりすることができます。

ショートヘアーを作るにはテクニックが重要

今回、あたりまえのようにショートヘアーのウィッグをご紹介しましたが、ここまで短いスタイルのカットができる技術者は多くありません。

たまにウィッグを触るだけのヘアカットサロンとは違い、ウィッグの専門店では毎日いくつものウィッグのカットやセットを行っています。
その経験の差が、こうして作ることのできるスタイルの種類に違いがでてくるのです。

試しに、トップが５ミリくらいのショートヘアーは作れるのかとお尋ねになってください。

おそらくできると答えられるウィッグ専門店はそれほど多くないと思います。

このようなショートスタイル、角刈りスタイルなどにご興味ありませんか？

今通っているところで「そこまで短いのはできない！そんなのバレてしまいますよ！」と言われてしまったのなら、お気軽にご相談ください。
実際にできるということを、製品を見ながらご説明させていただきます。フリーダイヤルまたはこちらのフォームをご利用ください。

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