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60歳からの本気で取り組みたいーカツラの維持・メンテナンス

反り返ったカツラ1

カツラをはじめてお使いの方はあまり想像していないことだと思いますが、衣服や靴、家電製品同様、カツラにも寿命があり、いずれは使えなくなります。
技術者と綿密に打ち合わせをし完成した大切なカツラ、使い始めてしばらくすると頭部の形状に馴染みだし、すこしずつ愛着が沸いてきます。
そんな愛着の湧いたカツラも、何の手入れもせず毎日のように装着を繰り返していると、いずれ使えなくなってしまいます。
カツラの寿命はどうしようもない事なのでしょうか?

カツラの寿命は延ばせる!

たしかに、クルマでも衣服でも靴でも、モノにはかならず寿命があります。
ですが、日本では10万キロほどで廃車されるクルマも専門家のメンテナンス次第で50万キロ以上走らせることができるように、実は寿命は飛躍的に延ばすことが可能です。

今回はカツラの寿命を延ばすためにどんなお手入れやメンテナンスがあるのか、紹介してみたいと思います。

カツラを使う60代の今と昔

本題に入る前に、なぜ60代なのかというお話をさせてください。
昔は60歳といえば定年の時期でした。その時代では60代は間違いなく『老人』であり、社会との関係もすこし希薄になりがち。
60歳を契機にカツラを卒業する方も多くいました。もう何十年も前の話です。

50代のロマンスグレーかつら

時代は令和となり、いまはどうかというと・・・その様相はまったく様変わりしました。
仕事に趣味に、社会との関わりはむしろいまの若者よりずっと活動です。
60代を境に仕事や住処が変わることがあっても、それが新しい社会とのかかわりの新たなスタートであり、50代の頃よりむしろ社会とのかかわりは『より濃く』なっている方が本当に増えています。
今は60歳がカツラの卒業という時代ではありません。60才になってから「そろそろカツラを考えてみようか」なんていう方も本当に増えました。

時代時代の社会やファッションにイノベーションを起こしつづけてきた世代の方々にとって、カツラは痛んだら新しいのを作ればいいなんて思っている方が現在も沢山おられます。
ですが今はモノを大切に使い続ける時代です。カツラ自体も昔と比べ、メンテナンスにより長く使い続けられるように、随分と進化しました。
60代に入られた方々には、今の時代のカツラの正しいお手入れ・メンテナンスを改めて習得していただきたいと思います。
カツラを末永く使っていただける一助となれば幸いです。

カツラの寿命を延ばすメンテナンス

1.使わないのもダメ、使いすぎるのもダメ

カツラは家電製品よりもどちらかといえば『衣服や靴』にメンテナンスの考え方が近くなります。
たとえば靴の場合、毎日1足を履きつづけるより、2足を交互に履く方がより長持ちしますよね。それと同様にカツラも1日使ったら1日休ませてやると使える期間がぐっと長くなります。
逆に使わないことで問題が起こる場合もあります。スニーカーの場合、長い期間履かずに保管するだけで劣化が進みます。
難しく言えば、これはスニーカーに使われている合成樹脂の加水分解によるもので、カツラも同じ痛み方をします。
スニーカーは履かないより履いた方が長く使えるのと同じように、カツラも使わずに放置すると寿命を早めるのです。

2.適切な方法で洗うことがメンテナンスの第一歩

かつらの洗浄

定期的にカツラを洗浄し頭皮から発生する有機酸や皮脂を除去することでカツラの劣化はグンと抑えられます。
衣服や靴なども同じですが、頭皮から分泌される成分はカツラに使われている素材を『酸化』させ劣化を促進させます。
定期的な洗浄により、ベース素材が痛んで脆くなることを防ぎ、結果としてカツラの寿命を延ばすことができます。
ただし、間違った洗い方をして、ムリな力が製品にかかると、逆に傷めることにもなります。
正しい洗い方で洗浄することがとても重要です。

3.破れやホツレは小さいうちに修繕する

カツラは毎日身に着けるものですから、カツラの素材は徐々に摩耗し、破れやホツレが発生します。
小さな破れホツレは、できるだけ早いうちにメンテナンスに出して直すことが重要になります。
破損の拡大を防ぎ、再発防止することで、ベース素材の劣化を最小限にとどめることができます。
ベース素材が痛むと、このあと説明する『再植毛』が難しくなるので破れ補修はとても大切なメンテナンスです。

4.再植毛メンテナンス

カツラの植毛技術

カツラに使われている毛髪は、頭皮から生える自然毛髪のように勝手に成長したり生え変わったりしてくれません。抜けたら抜けた分だけ減ってしまいます。
毛が抜けないよう取扱うことももちろん重要ですが、こればかりは痛んだ毛が自然と抜け落ちるものですので仕方がありません。
定期的に再植毛することで対応します。
また、痛んだ毛が抜けて定期的に新しい毛髪を再植毛することで自然で美しい仕上がりを維持しやすくなります。
ネット本体が痛まない限り、再植毛は可能です。気になる方は技術者にお気軽にご相談ください。

技術者によるメンテナンスが重要なワケ

上の4つのメンテナンスは多くの方に共通するものを挙げてみました。
製品によってはこれだけではなく、もっといろいろな事に気を付ける必要があります。
たとえば、両面テープによる装着方法を使ったカツラの場合、テープエリアの痛みも気にする必要がありますし、編み込み式の場合も独特のメンテナンスがあります。
カツラを長く使うためのメンテナンス方法はひとそれぞれです。それはカツラがお客様ひとりひとりに合わせた特注品だからです。
ご自身の製品を長く使うためのコツは、作った技術者が熟知していますので、改めて聞いてみると新たな発見があるかもしれませんね。

寿命を延ばすデザインもあればあえて寿命を短くするデザインもある

実はこのメンテナンスやお手入れに関して「業界の不都合な真実」というものがあります。
カツラの構造デザインというものがあります。カツラがいずれ痛むのは止められません。だから製品が痛んだ時、できるだけ修理しやすいように構造をデザインします。
たとえば、極薄フィルム素材は簡単に取り換えできるようにしたり、摩擦が起こりやすい部位には耐久性のあるベース素材を使うことでお客様の負担を減らすことができます。
簡単に修理できるように製品をデザインするわけです。

ここからがカツラ業界の暗部なのですが、あえて『修理が難しい、修理ができないデザイン』で製品を作ってしまうカツラ専門店が存在します。

それほど使っていないカツラなのに『修理できません』と言われ、困っているという相談を日常的に受けています。
中にはどうして修理できないのか理解に困るものもあれば、とうてい信じられない構造で、あえて修理不可能な状況になるよう作られた製品も稀に見かけます。

カツラの会社にはそれぞれいろいろな考え方や経営方針があることは理解しています。
他社のすることですから口出しすることもありません。
ですが、その方法は決して職人的ではなくまた日本に馴染まない方法ではないかと思います。

もし、あなたがお使いの製品が『修理できない』と作ったカツラ専門店で言われたら。理由が納得のいくものでなかったら。
そのカツラが本当にメンテナンスして使い続ける事ができない状態なのか、写真だけでも判断できることもあるかと思います。本当は実物を見るのが一番ですが。

お問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

 

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